白髭部長☆おやじ通信

セカンドライフや日頃の感じた出来事を掲載

もの壮なれば即ち老ゆとは。

これは老子のことばで

ものごとは急激な成長を遂げると、その

反動で衰退するのも早いという意味です。

 

企業でいうと

東証一部の市場よりはマザーズ市場の

方にこういう傾向の企業があるように

思います。

あくまでも個人的見解です。

 

ヒット商品が生まれ、ブームになり

脚光を浴びて、工場等の生産設備の

稼働率をあげ販売していたが、急に

ブームが去って在庫が残ってしまう

といったものでしょう。

 

自分自身の反省でもありますが、組織の

中で昇格していったが知らず知らずに

傲慢になったりして無理を強いてしまい

失脚した事もありました。

 

中々好調時には気づかないことが多いです。

自省が足らなくなります。

 

そこで3つの自己チェックをしています。

 ・商品(スキル)、労働力

 ・感謝

 ・奉仕

これに不足はないかと自省するように

しています。

意外とできていないと事が多いです。

 

 

 

偉人シリーズ 佐久間勉について

DVDショップにいったりすると、人気映画の中で

タイタニックを目にします。

タイタニック号が沈没したのが

1907年4月15日です。

 

その2年前の

1905年(明治38年)4月15日

タイタニック以上の衝撃と感動を与えたのが、日本で起こった

佐久間艇の潜水艦の事故

です。

 

大国ロシアを破って、独立を守った海防にとって、潜水艦の開発が急務でした。当初はアメリカやイギリスからの輸入しながら自国生産にこぎつけた第一号に佐久間勉海軍大尉以下14名が配置され実地訓練をしながらの中で起こった全員殉職した悲劇的事故でした。

 

このような潜水艦開発の初期段階の事故は、この時代各国でも何回か起きていて、いずれも本能の赴くままに互いを傷つけあう地獄図だったそうです。

 しかし、日本で起こった佐久間艇事故は、艇内では全員が各自の持ち場についたまま死を迎えていたそうです。

(佐久間艦長は30歳)

又、これだけでも人々は驚くところ、それにとどまらず、艦長の制服の胸ポケットからは手帳が発見され、その中には事故の原因、応急処置の記録、部下の遺族への配慮までが記されていました。

 

今から100年以上前の出来事ですが、この話を聞くだけでなんとも言えない、いつも胸を打たれる感じがします。

 

責任者とは本来こういう方のことをいうのでしょう。。

 

遠きをはかる者は。。。 二宮尊徳の教え

二宮尊徳の教えの一つに以下のものが

あります。

 

 「遠きをはかる者は富み

 近くをはかる者は百年のために

 杉苗を植う。

 まして春まきて秋実る物に

 おいておや。

 故に富有なり。

 

 近くをはかる者は春植えて

 秋実る物を尚遠しとして植えず

 唯眼前の利に迷うてまかずして

 取り植えずして刈り取る事のみ

 眼につく。故に貧窮す。」

 

以前のリーマンショックの時に

知っていればあたふたせずに

対応出来たかなと当時を振り

返って今思います。

資産運用にはこのような

考え方が必要だと思います。

 

又、何事においてもこの

ような考え方は大切に

思います。

 

次回の教訓としたいです。

 

人口100人でみた日本 厚生労働白書より

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厚生労働白書の平成28年版が掲示されていたのでご紹介します。

 

書とは日本の中央省庁の編集による刊行物のうち、

政治社会経済の実態及び政府の施策の現状について

国民に周知されることを主眼とするもの。

由来・・・英国において、内閣が議会に提出する

公式報告書をその表紙の色からホワイトペーパー

と通称したいたことから日本でも呼ぶよう

になった。

ウィキペディアより

 

今回は白書の資料で日本を100人の国に例え

たらという資料があったので。。。 

その中で雇用について平成23年版(5年前)

本年分を比較しました。

           平成23年  平成28年 

仕事についているのは? 48.9人   50.2人  

 雇われている人は?  42.7人    44.4人

 自営している人は?   4.5人    4.3人

雇用形態 パート?    6.6人    7.6人

   アルバイト?    2.7人    3.2人

      派遣?    0.7人    1.0人

 契約社員・請負?    2.6人    3.2人

フリーターは?      1.4人    1.3人

失業者は?        2.6人    1.7人

 

  失業者の受け皿が派遣、契約社員・請負で

 その結果として増加しているのでしょう。 

  個人的には自営している人がもう少し多い

 気がしますが。自営をしている人が周辺に

 多いのでそう感じるのかも。

 

 後ますます働き方が多様していくと思うので

 自分自身の

  キャリアプラン重要になる

 と感じています。

 

 

きくということ。。。 傾聴について

今日はキャリアカウンセラーの仲間の

勉強会に参加しました。

その中で感じたことは傾聴するという

ことがカウンセリングの中で非常に大事で

あることを再認識しました。カウセンリング

理論の中で有名なロジャースの理論にも

傾聴という言葉はしばしば登場します。

 

カウンセリングに限らず、きくという行為

は日々色々な場面であります。

自身の日常生活の中で考えますと、始めの

うちは人の話をきいていますが、途中で話の

内容がある程度理解できるとどう回答しよう

と話す内容を意識している感(悪い癖かも?)

が多々あります。

 

キャリア開発 キャリア・カウセンリング

横山哲夫著の中では

きくといっても日本語では、何をどうきく

かの違いから聞く、聴く、訊くという用語

が使い分けられていて、カウンセリングに

おいては聴くということが求められている

といういうように聴くということの大切さ

が述べられています。 

又、人は話すことを通してわかってほしい

という気持ちを伝えているので、感情面

の理解を相手から言葉として返してもらえた

時に、気持ちが伝わる、わかってもらえた

と感じるとあります。

 

相手はひょっとしたら、場合によっては答えより

わかってもらえたということのほうが満足を

感じるのでないでしょう。

このことは特別カウンセリングに限らず日常的

(職場、家庭、サークル等)にあることだと

思います。

 

少し、相手のニーズを意識して

  聞く、聴く、訊く

をしてみようと思った次第です。

偉人シリーズ 吉田松陰について

f:id:rrspj19670220:20161008173927j:plainたくさんいる偉人の中で好きな偉人の一人に

  吉田松陰がいます。

生まれが山口県ということがあるのかも

わかりません。。。

 

山口県は海の山の近く、観光するところも

多くまた食べ物

もおいしいいい街です。一度、訪れて見て

ください。。。

 

今日は松陰の偉業の中から一つのエピソードを

掲載します。

松陰とは号で別に二十一回猛士という号も

あります。

その由来は

 松陰は杉家の次男として生をうけていて

 杉の字を分解すると十と八と三で二十一となり、

 吉田を分解すると十が二つと一が一つと口が

   二つで二十一回となるので二十一回。

 猛士は、武士として国のために大きな仕事を

 するには虎のような勇猛心が必要ということ

 から付けたそうです。

 松陰は人生で三度猛士ぶりをみせています。

 一度目 友人の仇討ちを手伝うための脱藩

 二度目 藩への上申書

 三度目 皆さんご承知の黒船での海外渡航計画

 今でこそ海外は少し身近になりましたが。。。

 

 あの時代にこのような行動が出来るとはと

 驚きます。すごく

 バイタリティのある人物です。

 

 今日から三連休なので普段出来ないことを

 しよう。。

 

 

何もしなれば。。。

何もしなければ道に迷うことはない

けれど、何もしなければ石になって

しまう。

                          作詞家 阿久 悠

 

 とある雑誌に

  この詩とエピソードが掲載されていました。

 

  要約すると

  二人の仲のいい音楽の上手な方がいて

  一人の人は音楽の才能があったが、大変臆病

  な方でずっと、アマチェアのままで、何も行動

  に移さずにサラリーマンのまま歳をとった。

  もう一人の人は、あちこちに自分を売り込んで

  もがき続けて、こういう気持ちで音楽の道で

  夢を叶えたそうです。

 

  石になりたくない。。。

   たとえ道に迷っても。

 

 何歳になってもチャレンジする心

 大切にしたいとという内容でした。 

 

 今年も残りが少なくなってきましたが

 

 年初に掲げた目標で達成出来ていないものも

 ありますので

  再度チェレンジしようと思います。