ぶんぶく茶釜についてわかったこと
最近知った話ですが
昔話でぶんぶく茶釜という
有名な物語があります。
あらすじは
和尚さんがある茶釜を買ってきて
お湯を沸かそうと火にかけたところ
茶釜が熱いと悲鳴をあげた。
気味が悪くなった和尚さんが
古道具屋はただで譲った。
古道具屋はその茶釜がタヌキが
化けたものだと知る。タヌキは
そのまま元の姿に戻れなくなって
しまったというので、古道具屋は
タヌキの言われたままに見世物小屋
を作ってやり、分福茶釜と銘打って
見世物にしてたくさんお金を稼いだ
という内容です。
その分福とは、幸福三福の一つで
他に惜福と植福があり合わせて
三福と言うそうです。
分福とは、幸福を人に分け与えること。
惜福とは、自らに与えられた福を取り尽くし、
使い尽くさずに天に預けておくこと。
植福とは、将来にわたって幸せでありつづける
ように種をまいておくこと。
ある意味お金の使い方で資産運用の考え方と共通
する面があるなと感じたので掲載しました。